KAISEIブログ

 : 各部、各クラスの知恵と工夫〜天籟祭【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/08/30


昨年は残念ながら開催できなかった本校の文化祭「天籟祭」、今年は皆の努力と工夫で実施いたしました。オープニング式典を見に行った時、ばったり出会ったのが前生徒会長の三島宇宙さんと太尾田笑歩さん。今年、こうして開催できたことについて、目を細めて喜んでいました。


オープニングのトップバッターは、今年から新たに参加した軽音楽同好会のバンドです。よく見ると、生徒に交じって藤沢先生がギターを弾いていたのには、感心しました。


その後のコーラス部では、山下美帆先生もキーボードを弾いていましたので、文化祭ならではのコラボレーション。そう言えば体育祭も、以前は先生方が参加する競技もあったとか。今年はコロナで削除対象になったようですが、ぜひ復活されるといいですね。


吹奏楽部、チアリーディング部の演奏・演技も素敵でした。吹奏楽部は、3年生にとってはこれが最後のステージです。卒業をした後、活動から離れる人も少なくないでしょうから、とりわけ心に残る時間になったことと思います。仲間から贈られた温かい拍手を胸に、新しい舞台への歩みを力強く進めてください。


各クラスの展示、催しなどは急ぎ足で見て回りました。その中で、62Rの前を通りかかった時、河原先生に誘(いざな)われて入室したのが「ランタン・フェスティバル」の部屋。”癒しの空間”という言葉にたがわず、幻想的な光に包まれて、しばし落ち着いたゆったりした時間を過ごすことができました。私は例によって、恩田先生が撮影してくれた写真を見て想像するばかりですが、それぞれ強い記憶に残った場面があったことと思います。私自身、高校時代の文化祭の残像は、今でもしっかりと刻まれていますし、いわゆる”青春の1ページ”なのでしょう。一人ひとりにとって、格別な時間になったことを願っています。