KAISEIブログ

 : 入院生活2日目〜今日は手術【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/09/08


昨日お伝えしたように、しばらくの入院生活に入りました。 今日は、いよいよ手術をする予定です。 私は20代の時に盲腸の手術、入院の経験はありますが、 これまで骨一本折ったことがなく、長期の入院生活は初めてです。膝の切開手術により、どの程度のダメージを受けるのか。 まったく想像ができません。昨日は、今後もこちらに記事をアップすると書きましたが、手術直後にそうした気力が残っているのかどうなのか。 そのあたり、興味深くはあります。 私が大好きな作家、藤沢周平は結核との長い闘病生活が、作家へと転身するきっかけとなりました。実際、こうした施設で自分も含めた人の生死に触れていると、感じることはたくさんあるのでしょう。私自身たった1日、病室のベッドで過ごし、看護師さんからお世話いただいただけで、重い病気になっているような気になってきました。私の場合は怪我ですから、皆さんにお世話をかけず、早くリハビリ生活に入った方が良いでしょう。


昨日は整形外科の先生から、手術の説明を受けました。今回損傷した半月板の修復術に加え、高位膝骨骨切り術というバランスを矯正する措置を行なうそうです。年齢によるものもあり、現状は最適のタイミングという説明に、納得いたしました。それにしても、病院で時間を過ごしていると、看護師さんをはじめスタッフの皆さんへの感謝の気持ちがしみじみ湧いてきます。不自由を強いられる中、支えてくださる人へのありがたさを、自分がその身になって切実に感じました。今、ご自身の感染リスクを超えてコロナに対面されている医療従事者の方々には、ただただご健勝を祈るばかりです。


※写真は松浦教頭から送られてきた昼食風景。感染防止のための黙食が、しっかりと行われているという言葉が添えられていました。