時計の針を巻き戻し、火曜日に開催した音楽祭の話題です。各クラス、しっかりと練習をした跡が見て取れる、素晴らしい音楽祭になりました。各クラスの合唱、合奏もさることながら、クラス紹介の動画からも伝わってくる、クラスの一体感。開星中学が大切にしてきた音楽祭の伝統が、しっかりと受け継がれていることを感じました。

最初に結果をお伝えすれば、なんと１年生が優勝するという衝撃的？　な発表がされ、会場がどっと沸きました。私はまだ２回目の参加なので新米ですが、それでも１年生が優勝するということが、いかに難しいかはわかります。実際にハロー効果(特徴が目について評価が変わること）とでもいうのでしょうか。さすがに３年生の合唱は、歌う態度にも余裕がある安定感で、すっかり聴きほれてしまいました。そうした中での優勝ですから、いかに１年生の歌唱が審査員の胸に響いたのかがわかりますね。聞けば１９９４年の開星中学創立以来「何年か前にも１年生の優勝はありましたが、いつだったでしょうか？」と、三島先生も覚えていないほどの珍しい出来事でした。

そしてエンディングの３年生による太鼓の演奏は、今年も素晴らしかった！　改めて明日、最後の講評で話した内容をお伝えいたします。素敵な音楽祭、ありがとうございました。