KAISEIブログ

 : 劇的な結果に沸いた音楽祭2【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/12/20


先日の音楽祭、講評を掲載すると書きながら、先送りになっていました。改めて本日、記させていただきます。


●中学校音楽祭講評

昨年、私にとって初鑑賞となった開星中学校の音楽祭。田窪くんの豪快な太鼓と、大月さんの熱唱がたいへん心に残る、素晴らしいステージでした。合奏とクラス発表も併せて、ただの合唱だけではない、あれほどバラエティに富んだ合唱コンクールは、初めてででした。ですから去年、終わった瞬間から今まで、この日を楽しみにしていたのです。


そして今日の皆さんの熱演、まさに期待を裏切らない、優しい歌声と素敵な楽器の音色に、たいへん心が癒されました。私も傷めた足の骨に沁みて、杖なしでここに上がれると思っていたら、最後の迫力ある太鼓で破壊されたのは残念です(苦笑)。1年生は、初めての参加とは思えない、のびのびした演奏が見事でしたね。これからも中学校の過半数パワーを存分に発揮して、みんなを元気にしてください。


そして受けて立つ2年生、しっかりと存在感を発揮していましたね。学校説明会では、会長の小村くん、副会長の滝川さん、1年生の坂本くんとともに、小学生に対して「開星がいかに素晴らしい学校であるか」ということ。しかも音楽祭は「開星でしか体験できない、貴重な場である」ことを力説してくれています。今日は、その言葉通りのステージでした。また伴奏をしていた松尾さんと、1年生・川谷さんのピアノも、美しい響きを奏でていました。


そして3年生は、さすがの安定感でしたね。舞台での振る舞いも落ち着いていましたし、合唱もしみじみと聴き入ることができました。太鼓の演奏も、開星の伝統をしっかり繋いでくれましたね。大月さんと長砂さんが安定したリズムを鳴らし続け 〜最初から最後まで、ずいぶん疲れたでしょうね〜 山岡くんが豪快に締めてくれました。きっと「3年生になったらあんな演奏をしたい」♥ そんな憧れを下級生に抱かせたのではないでしょうか。素敵な音楽祭、皆さんの努力に感謝と敬意を表します。ありがとうございました。


*特別ゲスト・アゴパッチさんの心を込めた演奏についてのコメントは、改めて記させていただきます。