KAISEIブログ
先日の終業式で、陸上部の石倉先生が部員に話している「努力は夢中に勝てない」という言葉を紹介いたしました。そして「必死と夢中」という言葉を考えてみようと生徒に投げかけてみましたが、どのように受け止めてくれたでしょうか。私自身も、取り組む対象や成し遂げたい目標によって、使い分けをしていく言葉であることに気づきました。石倉先生からは、終業式が終わった後にメールが送られてきたので、こちらに転載いたします。
●石倉先生からのメール
「今日は終業式で陸上部のことや、私の言葉を取り上げて頂きありがとうございました。陸上部で私が話をしていることの内容のパワーポイントと「努力は夢中に勝てない」の解説をサーバーに入れておきました。ちなみに私は昨日のミーティングで選手には「今のお前たちは必死の状態だ」と言いました。夢があり前向きな夢中の状態、とにかく食らいつく必死の状態、また夢中の状態と色々と繰り返しながら成長していくのだと思います。どちらがいいとかどちらじゃないとダメではなく心の変化を繰り返しながら成長していくものだと考えています。ぜひご覧ください」。
石倉先生がこの時、サーバーに入れてくれたファイルを、うっかり学校においたままにしてきました。このブログに掲載している写真は、以前に石倉先生から受け取っていた、陸上部のプレゼン資料の一部です。いつか紹介しようと思っていたので、アップいたしました。石倉先生自身、全日本大学選手権で2位、3位、さらにユニバーシアード大会で日本代表になるなど、華やかな競技成績を残しています。当時、打ち立てた100mの島根県記録はいまだに破られていませんので、いつか開星の部員が塗り替えてくれることも、指導者としての目標かもしれませんね。楽しみにしています。