KAISEIブログ

 : 盲導犬・アクアちゃん来校💛【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/12/28


12月15日に盲導犬のアクアちゃんが、日本盲導犬協会島根あさひ訓練センターの方に導かれ、本校にやってきました。昨年来てくれたのはロッシーくんでしたが、調べてみるとロッシーくんは今年の1月に引退していたのですね。8歳で5年間PR犬を務めたロッシーくんに続き、3歳のアクアちゃんは後継犬なのでしょう。本校でのデビューを立派に果たしたのは、生徒たちのアンケートが証明しています。ほとんどすべての生徒が「講座を受けて楽しかった」「新しい見方、考え方が生「自分の気持ちや考え方が良い方へ大きく変わった」と答えていました。


●生徒アンケートより

「この授業を授けて盲導犬についてしっかり学ぶことができました。 小学校の頃も、私は盲導犬について学んだことがあったのですが、 改めて盲導犬についてくわしく理解することができました。 盲導犬も良い面悪い面があって良い面をうまく利用することに きって「便利」が生まれてくるのだと思いました。目の不自由な方は、 まわりがよく見えなくて大変なので、まわりにいる私たちが声をかけて 助けたり、盲導犬がいる場合は距離をとって危ないと思った時に助け たりして、目の不自由な方も、盲導犬も生活しやすい町をみんなが つくっていきたいです」「最初は自分には関係ないことだと思っていたが、特別授業を受けて、今後、目の不自由な人に会ったらかならず声をかけようと思った」

「盲導犬は ゴールデンレトリーバという犬種がとても多く、小型犬ではなく大型犬でないとなれないというきまりがあり、びっくりしました。お話の途中に『もし、歩いている時などに盲導犬をつれている人がいれば、一言声をかけてあげて下さい』と言われ たので『大丈夫ですか??』や『困っていることはありませんか?』 などの声をかけ、盲導犬にはあまり近づかず、じゃまをしないようにしたいと思いました」。


「盲導犬や障害の方についての話をきいて、はじめて知ることがすごく多かったです。障害の方は全く見えない人や、見える範囲が狭い人も、いろいろな人がいることが分かりました。盲導犬は人の目の代わりで目の不自由な人にとって、すごく大切な役目だと思いました。だけど盲導犬にもできないこともあるので、そこは見える人間が補うべきだと思いました。 だから、もし信号の前で盲導犬と一緒にいる人を見たら信号が青か赤か教えてあげたいです。私が協力して、目の不自 由な人ができるだけ安心して生活できるようにしたいです。 私にもできることがあると思うから少しずつできることをやっていきます」。


・・・などなど他にも、自分の気づきや感動を言葉にしている生徒がたくさんいました。アクアちゃん、ありがとう! そして先代のPR犬・ロッシーくんのことについては、下記のブログに書かれています。これからアクアちゃんもロッシーくんのように、車だけでなく船に乗ったりして、いろいろな場で活躍するのでしょうね。頑張ってください!

https://ameblo.jp/jgda-guidedog/entry-12650849269.html