KAISEIブログ

 : 高3生特別講座〜ビブリオバトル【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2022/01/28


高3生する日も残り少なくなってきました。高校3年間、あるいは中学校から6年間、上り続けた学園坂を歩くのも、あと何回でしょうか。昨日はそんな3年生に対して、特別講座を実施いたしました。もともと、最後の2日間を予定しており、外部講師をお迎えする予定もあったのですが、コロナ過ということもあり縮小しての開催です。1限目は私の担当でしたので、卒業前に一緒に考えたいこととして「ありがとうを考える」と「あの山の向こうに何がある」という演題で話をいたしました。


2限目に、2年生の図書委員が参加して推薦図書をアピールし合う「ビブリオバトル」が予定されていたので、このところ図書館に入れてもらった2冊の本『捨てない未来』『2030年加速する未来に備えよ』の紹介もいたしました。推薦図書も含め、何かの役に立てば幸いです。なお途中「今週、何回ありがとうを言いましたか?」という3択の質問に、各クラスで答えてもらいました。今年の3年生の結果をリサーチし、また今後の参考にしていきたいと思いまます。こうした時、やはりリモートでは臨場感が薄いですね。


2限目のビブリオバトルでは、生徒ではなく理科の大西先生が、票を集めて優勝を獲得しました。バトラーの面々と選択した本は次の通り。内容はここでは触れませんが、ぜひ手に取って読んでみてはどうでしょうか? 補足として、私が紹介した本については「さっそく図書館に借りにきました」と實重先生が言っていましたので、その行動力に拍手です。たくさん読書をするなど、有意義な家庭学習期間を過ごしてください。

●大西浩平先生  「自転車で100kmをラクに走る」田村浩 技術評論社

●51R田中美陽 「聖域」 コムドットやまと KADOKAWA

●52R永澤瑠奈 「むかしむかしあるところに、死体がありました。」青柳碧人 双葉社

●藤沢裕太先生 「1歳から100歳の夢」日本ドリームプロジェクト いろは出版