昨日、野球部の野々村監督が掲載された新聞記事のことを書きました。その数日前、ＯＢである阪神タイガースの糸原選手のことがやはり記事になっていて、今はサービスセンター前の立て看板に貼られています。糸原選手が甲子園球場、トレーニングで汗を流していたというこの記事。「糸原、二塁死守へ気合。守備向上へ瞬発力強化」という見出しで、激しいポジション争いに向けた糸原選手の意気込みが書かれています。正２塁主として規定打席に達した昨年以上の活躍を、大いに期待したいですね。

やはり数日前、ネットニュースで立て続けに配信されていた梶谷選手の記事も読みました。昨年、ジャイアンツへ移籍したものの、死球による右手甲の骨折。さらに１０月には椎間板ヘルニアの手術も受けて、心配していた開星関係者も多かったことでしょう。記事では、梶谷選手が勝負の移籍２年目に向けて「宮崎キャンプに入るくらい（２月１１日）に外で打撃ができれば。３月のオープン戦が始まったときに（プレー）できるようにと復活へのビジョンを描いた」とのことで、万全の準備が進んでいるようですね。糸原選手とともに、活躍が楽しみでなりません。

さらに先日、こちらでも紹介したロッテの山本大斗選手が、１月２２日のサンスポと日刊スポーツに記事が載っていました。「育成の野手で、ただ一人の１軍キャンプ参加を決めた２年目のロッテ・山本大斗外野手（１９）が２１日、さいたま市内で取材に応じ『体重と筋量が増えて打球の飛距離が伸びた。支配下登録されることが一番の目標』と力を込めた。 島根・開星高から育成ドラフト３位で入団した昨季は、２軍で５本塁打をマーク。井口監督は『自主トレでも、かなりいい打球を打っている。外野争いが楽しみ』と期待を寄せた」とはサンスポの記事。毎日、校長室に掃除に来てくれる野球部の本田くんに「山本くんのことが載っていたねと」話を向けると、もちろんよく知っていました。やはり先輩の活躍はとても刺激になるようで「秋のリーグ戦の試合結果とか、いつも読んでいました」と、目をキラキラさせていました。こうして多くの開星卒業生が、さまざまな分野で活躍していますが、これからも後輩たちの勇気になる話題を届けてくださるよう、楽しみにしています。