KAISEIブログ
先日、全国紙の新聞に野球部の野々村監督が登場されていました。「開星を春夏計9度の甲子園出場に導いた名将は、一度は勇退したものの、令和2年に8年ぶりに監督に復帰」ということで、一昨年から野球部の指揮を取り始めていることについて、記者が取材をされていたのです。私も初めて知ったのですが、島根県ではまだ、甲子園の優勝がないとのこと。外部の目で見ても、開星への期待が高まっているのでしょうね。昨日も、朝早くから上のグランドから元気な声が響いてきましたが、野球部員にとっても、大きな励みになったことでしょう。
▼昨年の初夏、前キャプテンの木原君くんに熱血指導をする野々村監督。
「『今年から開星は強くなる』と野々村さんは力を込める。『いい選手もたくさんいるし、チームの雰囲気も良くなった』。山陰にある島根県は、雪が多いなど気象的にも練習しづらく、気質としても争いを好まない。『相手をぶちのめしてやるという強い気持ちを持ってほしい。戻ったからには、俺も男になる』。ギャラリーで電子タバコをくゆらせながら、野々村さんはそう話した」。と記事を結んでいますが、私自身も監督から「今の選手たちはとても可能性がある」という言葉を、何度も耳にしています。実際、校舎で出会っても元気に挨拶をしてくれる部員たち。非常に礼儀正しく、本当に応援したくなるチームです。今はコロナで活動時間が制限されることが残念ですが、ぜひこの苦労を乗り越えた先の充実を味わい、目標の達成を実現してほしいと願います。頑張ってください。
▼校歌を揮毫(きごう・額に収まり体育館に掲げられている)された野々村監督に、前同窓会長の井上くるみさんが感謝状を贈呈。