KAISEIブログ
動画が流れるタブレットを、真剣にのぞき込んでいるのは、勝部先生と落部先生。映像はNHK「おはよう日本・おはBiz」のコーナーです(朝6時半なので見逃し視聴)。番組で流れていたのは、コロナ禍における大学生の注目すべき活動についての特集。この中で、開発したアプリを企業に売り込んでいた広島大学・起業部の学生が、何と本校卒業生の板垣翔大さんなのです。商品は、地元のタクシー会社「つばめ交通」と住民をつなぐ、社会問題の解決につながる実用的なアイデア。勝部先生と落部先生が、そんな卒業生の活躍を伝えに来てくれたのです。
「すごい、すごい!」「立派だね〜💛」と、教え子の活躍に目を細めるお二方。聞けば板垣さんは中高一貫生で、担任は栗山先生だったそうです。そこで、板垣さんのことを栗山先生に尋ねると、やはり番組を見た直後とのことでした。「中高6年間、担任をしていました。野球部で、生徒会長もやっていて、とにかくバイタリティとエネルギー、そして企画力がある生徒でした❢」と、懐かしそうに笑顔を浮かべます。中学校では「起業家スクール」というプログラムを体験しますが、板垣さんはダイナミックに発展させているのですね。
さらに「フェイスブックで、今日の番組に出ることを書いていましたよ」というのでさっそく見てみると、広島での事業に続いてのPR。「3月から地元松江市を起点に事業を進めていきますので、島根県の皆さんよろしくお願いします🤲 地域創生や街づくり、スタートアップに興味のある方や既に取り組まれてる方、いつでもお話しますので気軽に連絡してください」との書き込みでました。板垣さんはすでに「株式会社Mond」を立ち上げ、その代表も務めているそうですから、栗山先生の言葉を裏付ける活動ぶりですね。さっそくコンタクトをとってみると、直ちに返信があり、近く会うことになりました。こんどは肉声をご紹介いたしますので、楽しみにしていてください。