先日、こちらで紹介したOGの紅花有紀さん。地元の島根町で、イベントコーディネーターをしている活躍ぶりが、テレビニュースで放映されました。もともと「地域に貢献したい」という思いで看護師になったという紅花さん。病院で患者さんと関わっている中で、もっと早い段階からその方々に触れる場に行きたいと言う思いが、現在の活動につながりました。そして地元を歩き回ったり、地元の夏祭りなどのイベントを通して、地域の弱っているところに気づいたり、逆に元気な高齢者の方々を見て、良さを再確認したそうです。

※下の２枚の写真は、昨年の５月に本校の「卒業式座談会」で、後輩たちにメッセージを投げかけてくれた時のカットです。

そしてどうしたら地域を元気にできるのか考えながら出会ったのが、鳥取県大山町の地域活動。ここでお手伝いを通して、大山町と島根町のコラボをしたいと考えて、スポーツなどを楽しむイベントを実施。地元の小学生たちも交えて、１００人前後の人が関わるほどの盛況だったそうです。「病院を離れて半年、これから挑戦していくことばかりですが、たくさんの人に支えて頂き、これまで出会った人との縁を大切に日々を過ごしています」と、テレビから伝わってきた生き生きとした笑顔が印象的でした。恩師の田中先生を通して、次のようなメッセージももらいました。「人と人、人と地域の繋ぎ役として、広い視野を持ち、日々変化を楽しみながら生活できる大人になりたいと考えています」ということで、ますますの活躍を楽しみにしています。