KAISEIブログ
留学生のディノくんとククくんに、生徒会長の永澤瑠奈さんから全校生徒に対し、放送を通して2人との思い出が語りかけられれました。「留学生の2人と過ごした5ヶ月間はいかがでしたか? 2人と交流することができましたか? 53R、54Rの皆さんは日々の授業やクラス活動、また先週行われた探究旅行を通して2人と仲を深めることができたのではないかと 思います。また、一昨日は高校2年生全体で留学生送別会を行いました。クイズやゲームで楽しみ、良い思い出づくりになりましたね。 日本の文化とククくんディノくんが生まれ育った国の文化は大きく異なっていますが、相互の文化を理解し新たな発見や学びを得る、貴重な経験となったことでしょう。ククくんとディノくんは、言葉も文化も違う日本という国で生活する中で、たくさん大変なこともあったと思いますが、開星高校へ来てくれて本当にありがとうございました。それぞれの国へ戻っても、日本での思い出、そして 開星高校の仲間との思い出を忘れないでいてほしいです。そしていつかまた日本へ遊びに来てください」。
金曜日の放課後、2人が過ごした教室のクラスメイト、生徒会の面々、そしてホストファミリーの内田さんを前に、留学の修了式を行いました。野球部の井出くんに「どうだった?」と聞いたところ、彼らが過ごした時間は本当に楽しかったと、目を細めていました。その言葉から思うに、スリランカとインドという国が、生徒たちにとって一気に身近になったのではないでしょうか。
ディノくんは帰る前に、再び校長室に立ち寄ってくれて、プレゼントを渡してくれました。それはディノくんの手作りという、象をモチーフにした織物です。写真では表現されていませんが、金の糸がきらきらと輝く、実にアーティスティックな作品。大事に飾っておきますので、ぜひ校長室に見に来てください。最後の最後に素敵な贈り物を残してくれましたが、2人が残してくれたものはきっと人それぞれ。大切に胸にしまわれていることでしょう。お互いが成長した、再会の日が楽しみですね。