KAISEIブログ

 : また逢う日まで~ディノくん ククくん
 投稿日時: 2022/03/15

日曜日の夕方、松浦教頭から、ディノくんとククくんが無事に米子空港を発った、という連絡が入りました。お見送りに行った、栗山先生と河原先生から報告があったとのことです。そこで栗山先生に聞いたところ、前日に2人はクラスメイトたちと食事に行き、名残惜しい別れの時間を過ごしたとのこと。それもあってか空港では、涙・涙のお別れだったと聞きました(同行した生徒のご家族も、もらい泣きをされていたとも…いいお話ですね)。皆さんは、見送りのデッキで写真の横断幕を広げ、最後まで大きく手を振っていたそうです。それぞれ母国で、日本との素敵な架け橋になってくれることでしょう。

ところで昨日、学校説明会を終えて校長室に戻ってみると、テーブルの上にプリンが載っていました。某委員会が、お菓子作りにチャレンジしたということで、お裾分けにあずかったのです。パティシエを目指すディノくんがいたら、跳び上がって喜んだでしょうね。ありがとう💛 とっても美味しかったです!

●朝礼講話

おはようございます。校長の水野です。今週末には終業式を迎え、春休みに入ります。新学年に向けて新たな目標を立てていると思いますが、ぜひ良い1年の締めくくりをしてください。さて昨日は留学生のディノくんとククくんが本国に発ち、栗山先生と河原先生、池田くんと高橋くんが見送ってきました。2人のおかげで、海の向こうの遠いスリランカとインドが、ぐっと身近になりましたね。また海外といえばウクライナでは深刻な事態が続き、関心をもってニュースを見ている人も、少なくないでしょう。私たち一般市民としては平和を祈ること、少しでも被害が拡大しないことを、ひたすら願うばかりです。そうした中で今起きていることを、自分なりに書き残しておくことも、貴重な経験かもしれません。世界史上の事態に接し、この時あなたは何を感じ、どんなことを考えたのか。気になったニュースや、注目している人の発言などを保存して記録を残しておく。それは事態に対してだけでなく、あなた自身への理解が深まることだし、いつかが一国の人に意見を表す機会などが来た時に、語る言葉が増えてくるはずです。今後の成り行きは誰にも見通せませんが、自分なりの平和への道筋を頭で描いていきましょう。それでは生活信条です。心を磨き、体を鍛え、強い意志の人となります。