KAISEIブログ

 : 第44回全国高校柔道選手権報告
 投稿日時: 2022/03/25

3月20日~21日に、東京の日本武道館で行われた「第44回全国高校柔道選手権」に本校が出場しました。下田先生から詳細な報告が寄せられましたので、ご紹介いたします。昨秋の11月、私と一緒に入院していた南波くんと森崎くんが出場していたことを聞き、高校生の回復力に感激いたしました。

●個人戦

60kg田窪 シード (3位入賞) 夏には優勝狙います。
ニ回戦 田宮(作新)  速攻の十字固で一本(20秒以内)
三回戦 山岡(倉吉北) 組勝ちして一方的な試合、山岡が掛け逃げだが指導無し。山岡下り場 指導(1)GSに入る。直ぐに組勝ち山岡に防御姿勢の『指導(2)』が入り勝つ。
準々決勝 本庄(柳ヶ浦)本庄組手で下りながら技を出す作戦か?GSに入り、攻め込んで寄ってからの小外で(めくり気味)技有り勝ち
準決勝 福田(比叡山) 組み勝ちするが、中盤に寄り倒されて『技有』負け。組手は悪く無かったが、一瞬の隙に寄り倒される。 残念!

66㎏ 畝本
一回戦 中西(鶴崎工) 相手の技(肩車)をすかして上手くコントロールして技有取る。釣り込み腰で倒れた時に左肘を痛めるも勝利
二回戦 服部(東海大相模) 長野インターハイ優勝者、中盤までは五分で勝負していたが、組手でバタ着いた一瞬大外で引っ掛けられ技有。最後にも小外で引っ掛けられ一本負け。

無差別 木村 シード
二回戦 吉田(北海) 重量級の相手に前に出て大内刈を狙うが、相四つの奥を叩かれて刈る足が遠い。何回かチャンスがあるも、内股で一転『技有』とられる。その後攻めるが、大内刈で潰れた時に寝技の移行をせずチャンスを逃す。敗退する。

<団体戦>
開星高校0-1鶴来(石川) 先鋒:南波  次鋒:田窪で2点先取する戦法であったが、相手も十分承知しており、うまく引き分けられる。中堅:木村が一本負けして、副将:森崎・大将:畝本が引分て敗退する。体が小さいチームであったが、よく頑張ったと思う。

南波右肩・森崎左膝を秋に手術して冬場に稽古が出来ていませんでした。7割までの力しか出せませんでした。夏のインターハイには万全のチームに仕上げて勝負したいと思います。コロナ禍の大会、ご心配をお掛けしますが今後共宜しくお願いします。
応援ありがとうございました。