新年度、部活動が始動しました。今日の始業式を控えた先週、久しぶりに各活動を見て回ったところ、新入生の顔も加わっていて、これまでとは違う躍動を感じます。すでに新戦力として、期待を寄せられている生徒もいるのでしょうね。最初に見た柔道部では、先日の全国大会で３位に入った田窪くんが、力強くバーベルを挙げていました。現高１生が抜けて寂しくなったように見える中学生も、４人の新入部員が入って活気を盛り返しています。

柔道場から体育館に上ると、女子バレーボール部と新体操部が練習をしていました。県内中学生の競技人口が減っていることもあり、部員の確保に苦労をする両部ですが、春の大会に向けては気合十分です。新体操では、かなり動きが目新しい印象でしたが、千葉先生によると審査基準が、舞踏性の高い演技に変わったとのことでした（どう変わったのか、改めて千羽先生の解説をお伝えします）。それぞれ４月中旬、下旬に大会がありますので、皆さんの活躍を楽しみにしています。

野球は高校のグラウンドを見た後、久しぶりに中学校の練習を見学しました。塚田監督と津森部長、そして陶山コーチが見守る中、新入部員も加わって元気に声をあげています。時おり校内で部員を見かけるたび「大きくなったな…」と感じていたのですが、こうしてグラウンドで見ても成長ぶりを感じますね。打撃練習でも「空まで届け！」という声が聞こえてきそうな、力強いスイングを披露していました。昨年、塚田監督と「いつかノックを！」と約束していますので、早く足を完治して実現できるようにします。今週土曜日には、今年度初の大会「少年野球中四国春季大会予選」があるというので、ぜひ頑張ってください！