エントランスでせっせと作業をするのは、生徒会役員の面々。新入学生に対して、歓迎の気持ちを伝える飾りつけをしています。それぞれ、自分自身が入学した時のことを、思い出したりしているでしょうか？　幸い今日は、日本列島に雲一つないという予報で、素晴らしいお天気に恵まれそうですね。桜も何とか花を持たせていて、昨日から花吹雪が舞い始めています。最高の状態で、新入生を迎えられるのではないでしょうか。

さて、新入生の皆さんにぜひ伝えたいメッセージがあります。昨日、私は足のリハビリのために、生協病院に行ってきました。足のけがのために、昨年の９月から１１月にかけて入院していたのですが、入院中からお世話になっているのが本校卒業生の森脇さん。野球部のＯＢでもあります。森脇さんが「昨日は久しぶりにたくさんの生徒さんがいましたね」と、始業式を迎えたことを、しっかりと把握しています。今も、本校に関心があるから、気づくのでしょうね。森脇さんは「今年は甲子園を楽しみにしています！」と目を輝かせていました。そこで森脇さんに「生まれ変わったら、また開星の野球部に入りますか？」と尋ねたところ「島根県に生まれて野球をやるとすれば、迷うことなく１択ですね」と指を立てました。「開星出身ということに、誇りを持っていますから！」という言葉、ぜひ新入生の皆さんにお伝えします。