KAISEIブログ
開星中学野球部の塚田監督と津森部長から、今年度最初の公式戦に臨むと聞き、応援に行ってまいりました。初夏とおぼしき天候に恵まれ、終わりかけた春の花と、芽吹き始めた新緑のコントラストが美しい倉吉市民球場。私にとっては初めてとなる、開星中学野球部の試合観戦です。ときどき校内で見かける野球部員に、その成長を感じていたので、グラウンドでの雄姿を楽しみにしていました。
結論から書きますと、試合は初勝利こそお預けになったものの、相手と同じ安打数を記録しました。渋谷くんの目の覚めるような2塁打、山崎くんの特大3塁打を含む6安打。2人はそれぞれ2安打を放ち、打線の軸としての役割を果たします。投げては原田くん、吉田くんが、それぞれ次につながる投球を見せてくれました。楽しくスコアブック(めいたのもの)をつけ、私自身も高校の野球部時代を思い出して、懐かしい思いです。今年は7人の1年生が入部し、層が厚くなった開星中学野球部。これから試合ごとに力をつけ、塚田監督と津森部長が「よっしゃ!」と、こぶしを握り締める日が、遠からず訪れることでしょう。スタンドに大勢つめかけた保護者の皆さまには、たいへんお疲れさまでした。
帰り道、安来の桜を見てきました。昨年、安来市内の中学校を回り、陶山先生と富田城址を取り通りかかった時、見事な桜並木を見て、花の季節になれば美しく彩るだろうという会話を交わしたのです。道中、美しい菜の花畑にも遭遇して思わず撮影。この2日間は気温が25度を超えるなど、急に季節が進んだ感じですね。富田城址の桜はや有見伍夫でしたが、葉桜に変わり始めた木も少なくありませんでした。いよいよ本格的なスポーツの季節、コロナ感染が落ち着くことを祈るばかりです。