全校生徒が登校し、いよいよ令和４年度が始まりました。朝のホームルームに始まり、校内巡回をしながら、図書館など共有施設の活用法など、昨日はオリエンテーションと研修で目まぐるしい１１日だったのではないでしょうか。私も高校生、中学生へとそれぞれ研修で話をいたしましたが、高校生はとても聞く姿勢が良かったこと。中学生は、とにかく元気で活発に意見を出してくれたことが、印象的に残りました。たまたま中学生が職員室に案内されて来た時、高校１年生の津森主任から、野球部員が「疲れが出ていないかな？」と声をかけられていましたが、部活動に学校生活に、開星生になった実感が沸いてきていることでしょうね。

●朝礼講話

おはようございます。校長の水野です。先週、入学式を終え中学・高校合わせて２０１名の新入生を迎えました。久しぶりに６学年の生徒が集まり、学校が大いに活気づいた感じがいたします。何より、あなた方新入生が勉強に、課外活動に、元気で伸び伸びと学校生活を送ってくれることを、心から願っています。今日は、生徒会主催の新入生歓迎会がありますが、先輩たちにも支えてもらいながら、開星生の一員として大いに存在感を発揮してください。さて入学式では、新入生のあなた方に、これまでの生活習慣から「何かを変えよう」と話をしました。さっそくこの週末、変化をさせた習慣はありますか？　この「生活習慣の何かを変えよう」という言葉、２・３年生にも同じように投げかけたいテーマです。私がこれまで出会った成長する人というのは、例外なく節目を上手に利用できる人です。中学生、高校生にとっては、新学期の始まりというのは、これ以上ない大きな節目ですね。そして成功する人は、やめない限り失敗はないと言います。何かを変えて、やめないで続けること。そうすれば結果として成功、手にする成果が大きく変わってくることでしょう。あなた方の新年度の飛躍を、楽しみにしています。それでは生活信条です。心を磨き、体を鍛え、強い意志の人となります。