KAISEIブログ
今週の木曜日、待ちに待った総体予選のスタートです。午前中、勤務していた時に飛び込んできたのが、女子バレーボール部が勝利したとの知らせ。これは2回戦を見逃すわけにはいかないと、鹿島総合体育館で行われた女子バレーボール部の応援に行ってまいりました。保護者の皆さまとともに、スタンドに顔を並べたのは3年生主任の岡先生と1学年の中島先生。岡先生とは先日の野球場でも会いましたが、3年生の活躍を楽しみにしている気持ちが伝わってきます。
初戦を2−1で勝ち抜いて臨んだ2回戦。保護者の方から、相手は4強の一角を占める強豪と伺いました。厳しい戦いを強いられるとは思いましたが、コートで見守るのは姫路から駆けつけた浅津コーチと、高校時代にダブルエースとして春高の舞台に立った森山コーチ。初戦の開星シックスは、伸び伸びと持ち味を発揮しての勝利だったようで、2回戦も元気にコートで躍動しました。
試合開始早々から、3年生の宮川さん吉川さん、そして2年生小泉さんの強烈なアタックを軸にした攻撃。一方、相手の激しい攻撃に対しては再三に及ぶブロックで防戦し、必死でボールを拾います。何度か、長い長いラリーに及ぶ場面も見られたように、強豪に対して十分に渡り合える潜在力を示しました。しかし総合的に相手の壁は高く、3回戦進出がならなかったのは残念でした。
3年生にとっては最後となる総体の舞台。開星バレーの灯をつないでくれた2人には感謝です。そして後に続く後輩たちは1回戦の勝利。そして強豪相手に見せた強力な粘りは大きな収穫だったのではないでしょうか。次の新人戦に向けて新しい戦いが始まりますが、皆で力を合わせて素晴らしいチームを作ってください。