KAISEIブログ

 : 高校総体~陸上部の活躍
 投稿日時: 2022/06/01

先日の島根県総体予選では、陸上部も活躍いたしました。顧問の石倉先生と武冨先生から報告がありましたので、こちらに転載いたします。男子トラックの結果は僅差だったので、悔しさもひとしおでしょう。中国大会で、ぜひとも取り返してください!

 

●石倉先生より

陸上競技部県高校総体結果報告です。6位までが6月17日~19日に行われる中国大会に出場できます。
<結果>
男子トラック総合2位
※1位と1点差という悔しい結果でした。
【男子】
〇4×100mリレー 2位(須田、永田、藤原、小村)
※ゴール手前でわずかに交わされてしまいました。
〇4×400mリレー 4位(登川、筧、小村、藤原)
〇100m 4位 藤原 6位 岩﨑 8位 三原
※藤原は早くも連覇が止まり悔しい結果になりました。岩﨑は怪我から復帰していきなりの総体でしたが我慢してよく走ったと思います。三原は中学時代の成績からはとても決勝の舞台に残るような選手ではありませんでしたがミラクルをおこしてくれました。
〇200m 2位 藤原 3位 小村 7位 永田
※藤原は200mの連覇も止まりましたがこれから巻き返してくれることを信じています。小村は怪我を克服してよく頑張りました。永田はあと一歩で中国大会でしたが去年からの伸び悩みを考えればよく頑張ったと思います。
〇400m 5位 登川
※後半よく粘りました。

〇1500m 5位 若竹
※無難に5位ではなく優勝を狙って積極果敢に動く最高のレースでした。
〇5000m 5位 若竹 7位 永田直樹

【女子】
〇4×100mリレー(畑 金山 松浦 岸本)
〇4×400mリレー(金山 畑 岸本 松浦)
※まだまだ力不足です。
〇100m 4位 畑
※決勝で自己ベスト更新は立派です。
〇200m 6位 畑
〇800m 7位 伊藤
※陸上競技初心者で入部して決勝進出は立派だと思います。
〇110mハードル 5位 松浦
※春先の不調を克服して自己ベスト大幅更新でした。
【総括】
優勝者なしでしたが全体的には決勝進出者、中国大会進出者も多く出てチームとしてはよく頑張ったと思います。次の中国大会が本当の勝負です。まだ道の途中ですので一人でも多くインターハイに進出できるように頑張っていきます。応援して頂いた方々ありがとうございました。

 

●武冨先生より

陸上部長距離部員の3年生(女子2名)の活躍を伝えさせてもらいます。

女子1500m 3年生の伊藤千尋(10位) 内藤璃奈(11位)が決勝に進出。内藤は自己ベストを更新しての予選通過でした。

〇女子3000m 伊藤千尋9位

〇女子800m 内藤璃奈は自己ベストを大幅更新も予選通過ならず。伊藤千尋は3000mの3時間後にもかかわらず、見事決勝に進出。最終日の決勝で7位入賞でした。

伊藤は1年生の冬に、調理部でオーブン焼きの待ち時間を使って校舎をランニングしているところを捕まえて入部。内藤は海外留学を目標に入学し、コロナ禍でなかなか留学が出来なかったため、伊藤と同じく1年生の冬に入部しました。(余談ですが、内藤は2年生の冬にイギリスに留学し、留学の夢も果たしました。)どちらも陸上素人ですが、努力を続けた結果、県総体で入賞や自己ベストが出来たと思います。そして、大会後に、2人が笑顔で「陸上部に入ってよかった」と言って、引退していきました。彼女たちのおかげで、私も楽しく指導が出来、また指導者としても成長させてもらいました。彼女たちの今後の活躍にも注目してあげてください。ありがとうございました。

武冨先生のメッセージ、じ~んときますね。伊藤さんと内藤さんにとって、本当に良い思い出になったことと思います。きっとマネージャー・三宅さんのサポートも、大きな力になったことでしょう。新しい目標達成に向けて、これからも支え合いながら乗り越えていってください!