KAISEIブログ
改めてだんだんコンサートについて、各部の部員たちだけでなく、応援に駆けつけた生徒諸君にとっても、たくさんの思い出を残す機会になったことでしょう。恩田先生が撮影した写真を見て、改めて当日の熱気が伝わってきました。
指揮棒を振った長島先生によると、昨年よりかなり多くの観客が来てくださったとのこと。練習の成果を披露することができて、いっそう演奏にも熱が入ったことと思います。吹奏楽部は、これから夏のコンクールを控えているので、まだ一息つくことはできないでしょうが、コーラス部とチアリーディング部の3年生にとっては最後のステージ。それぞれにやり切った、という達成感が伝わってくるステージでした。
チアリーディング部のエンディングは、松江が誇るバスケットチーム「スサノオマジック」のオープニングで披露したというダイナミックな演技。サッカーチーム「FC神楽しまね」のハーフタイムでも招かれたと聞いていますが、そうしてプロスポーツの観客の目に堪えられる演技を磨いているからでしょう。ますます完成度が高まっていることを感じます。
顧問の長野先生に話を聞くと、3年生は公演中から感極まって涙が止まらず、そして送り出す2年生も絶対に成功させようと必死で、そんな部員たちの気持ちが重なっての迫真の演技だったようです。最後にキャプテンの池田さんが跳んだのにはびっくりしましたが、彼女にとって初めてのジャンプだったとのこと。「最後にキャプテンを跳ばしたい💛」という仲間の思いによるものと聞いて、また感銘を受けました。7人の3年生が去り、ちょうど7人の新入生が加わった新チーム、素晴らしいチームワークをしっかりと引き継いでください。募金活動に取り組んでいた生徒会(インターアクトクラブ)の皆さんもお疲れさまでした。