一昨日、山口県と九州南部、北部と梅雨入り宣言が出ました。例年より数日遅いようですが、ひたひたと山陰にも迫っている気配がいたします。このところ、陶山先生と小学校周りをしていて、車を降りた時に雨粒を感じることが増えてきました。そんな中、昨日は朝からすっきりした快晴。初夏の風を心地よく感じるお天気でしたので、島根半島の古浦海岸に行ってきました。というのも先週、探究の時間に２人の３年生が校長室にやってきて「島根半島で海岸清掃活動をします！」と話していたのです。海洋プラスチックに対する問題意識からの計画とのことでした。彼らの活動日は、昨日ではなく平日だったかもしれません。それでも、当地での清掃活用の様子を見たかったので足を運んだのですが、多くの市民が海岸の清掃に取り組んでいました。私自身はまだ、杖を手放すことができない身なので、遠くから見学するばかりで心苦しいです。これから夏に向け、こうして皆さんの努力で海が清潔に保たれるのは、素晴らしいことですね。

そして３年生が校長室に来たのは、各グループで企画している探究活動についての助言を求められているからです。先月から火曜日の５・６限に行われている探究の時間になると、入れ代わり立ち代わりグループがやってくるのです。そして写真は、以前こちらでもご紹介した板垣翔大さんと対面する３年生。実は先週の火曜日、またまた板垣さんが本校に来てくれたのが、ちょうど探究の時間と重なったのです。スタートアップ事業のスペシャリストの板垣さんに話を聞けて、この日のグループは幸運でしたね。板垣さんの最近の活躍ぶりについては、改めてお伝えいたします。