KAISEIブログ

 : 開星高校野球部、準決勝へ!
 投稿日時: 2022/07/23

準々決勝に進んだ開星高校野球部、結果は周知されている通り、開星高校が終盤の大逆転劇を見せ、準決勝にコマを進めました。私は陶山先生が運転する車の中で、スマホのネット中継を見ながらの応援。準々決勝からは、アナウンサーの実況も入ったので、ハンドルを握る陶山先生と音声で試合経過を共有できました 。陶山先生は、野球部の寮生のお世話もしているので、一人ひとりの選手をよくご存知です。「この子は米子出身です」「この子は昨年のエース・藤原投手にあこがれて、同じ木次中学から来た子です(ちなみに陶山先生も木次中学ご出身)」「この子とあの子は、開星中学出身で…」などなど。そして「この子たちは、寮生トリオなんですよ」と、3人の生徒たちの名前を挙げて、目を細めておられました。

試合展開としては、秋春連覇の第一シード・立正大淞南高校に対して劣勢が続いていたので、不安半分でやきもきしていました。しかし8回裏、山西くんの同点タイムリーが飛び出し、続く前井出くんの豪快な3ランホームランと、たたみかける攻撃は見事でした。昨年の夏、新入生ながら期待され、しかしケガで出場が叶わなかった前井出くん。今年になって、グランドで見かける度に「調子はどう?」と声をかけると「大丈夫です!」と、満面に笑みを浮かべて、元気に声を返してくれたことを思い返します

曽田くん、百合沢くんの投手陣が粘り強く投げ、堅い守りで失点を最小限に留めるバックに、アナウンサーが「試合巧者の開星」と表現していました。がっちり守り、抜け目なく繋ぐ試合運びを、ぜひ準決勝でも披露してほしいと願っています。がんばれ、開星高校野球部!。
※ナイターで行われていたフレッシュ・オールスターを見ていたら、一昨年度の卒業生・山本大斗選手が出場していました。こうした先輩の活躍も、大いに力となることでしょう。