KAISEIブログ

 : 開星高生が海の甲子園で活躍!
 投稿日時: 2022/07/30

高校野球は今日、夏の甲子園に向けて、東東京・愛知・大阪の代表が決まりました。残すところ西東京のみとなりましたが、先立つこと1か月ほど前の7月2日のこと。浜屋副校長から次のような連絡が入りました。
「スポGOMI甲子園島根県大会」が、出雲市多伎町キララビーチで開催され、竹下先生引率の下、開星高校1年生野球部チームで参加し、見事優勝!! したそうです。秋の東京での全国大会出場が決定しました。竹下先生お疲れさまでした! ありがとうございました!

主催者のホームページを見ると、大会の趣旨が次のように書かれています。「環境省の調べによると、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出しており、そのうち毎年2〜6万トンのプラスチックごみが日本から流出していると推計されています(2010年時点)。海洋ごみの7〜8割は、雨が降った際に路上のごみが、川や水路に流出する街ごみが原因です。しかしながら、 一人一人のごみを減らす意識や行動がまだまだ低いのが現状です。そこで、若い世代から環境意識を高めることを目的として、『スポGOMI甲子園』を開催しています。参加チームも年々増加傾向で、本プロジェクトへの関心度も高まっています」。

ということで、本校からは2チーム(3人1チーム)で参加し、結果について恩田先生がコメントしていました。本戦に出場する3人には、ぜひとも頑張ってください!
▶高1 浦林、和田、春日
▶高1 川上、畠山、小西
浦林・和田・春日のチームがごみの総量7.61㎏を拾い、12チーム36人参加の中で優勝を果たし、11月下旬に東京で開催されます全国大会への出場権を決めました!

【スポGOMIとは】
企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。
この「スポーツ」と「社会奉仕活動」の融合により、「同じ目標へ立ち向かう」「チームで力を合わせる」「次は勝ちたいという気持ちが芽生える」など、競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新させます。

【開催概要】
●高校生が3人1組のチームを結成
●制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う
●全国35エリアで予選を開催
●開催エリア:北海道/青森/秋田/山形/宮城/福島/埼玉/千葉/神奈川/新潟/長野/富山/石川/静岡/岐阜/福井/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/岡山/広島/島根/山口/香川/愛媛/高知/福岡/佐賀/長崎/大分/宮崎/鹿児島/沖縄
●予選大会を勝ち抜いた35チームが、11月下旬に東京で開催される決勝大会に出場