今、本校の玄関に入ると目に飛び込んでくるのが、陸上部・若竹葵礼くんが７月に参加したトライアスロン大会の記事。若竹くんは、７月３日に仙台市で行われた「第２４回日本トライアスロン選手権」で、見事に初優勝したのです。「将来は五輪に」と見出しに書かれたこの記事、米子市役所に伊木隆司市長を訪ねて「努力を続けて将来はオリンピックにも出場したいと話した」と、壮大な夢が書かれていますが、夢ではなく実現できると素晴らしいですね。

私は若竹くんとはまだ話していないのですが、記事には「小学２年生から競技を始め、開星高の陸上部に所属する傍ら、市内のチームに入ってトレーニングを重ねている」とあり「出場した過去２大会は１７位にとどまり、苦手の自転車を克服するため、 毎朝午前５時に起きて自宅周辺で練習」と書かれていますので、人知れず努力を続けてきたことでしょう。１９歳以下が出場した大会では水泳（０．７５キロ）、自転車 （２０キロ）に続く５キロ走で先頭に立つ展開で「持ち味である粘りの走りができた」そうです。三つの種目が複合するため 「それぞれで力をつけないといけないが、その分結果が出た時がうれしいと魅力を説明し、大学進学後も続く競技人生への決意を新たにした」と、締めくくられていますが、努力が実った素晴らしい快挙でしたね。ますますの活躍を楽しみにしています！