昨日は、校長室で理科・伊藤先生の激励会を行いました。伊藤先生は９月１０日～１３日にかけて、栃木県で行われる国体に出場するのです。種目は開星でも部活動の顧問を務める弓道競技。成年女子の部で、出雲市の村田さん、津和野町の嶋田さんとともに、出場権を勝ち取りました。出場チームは全国で２４。中国地区５県のうち、２枠という狭き門でした。高校時代から弓道を続けてきた伊藤先生、これまでインターハイや国体などの全国大会などがあるたび「いつか大舞台に立てれば…」と思っていたそうです。もちろん他のお２人もその思いは同じで、まさに念願叶ってという感じでしょうね。とくにこの２年はコロナで国体そのものが開催されなかったので、貴重な機会を勝ち取った皆さんは、実力だけでなく強運の持ち主でもあります。

新成人が弓の腕を競う三十三間堂の全国大会、大田市出身の村田さんが優勝

ところで出雲市の村田さんは、京都の三十三間堂で開かれた、成人式の「通し矢」という伝統行事で、出場者５００人の中で優勝を勝ち取った実績の持ち主だそうです。そしてもう一人の嶋田さんも、弓道にかける思いは人一倍とのこと。そうしたお２人の情熱にも刺激を受けながら、ますます磨きをかける伊藤先生。きっと弓道部員にも、たくさんのお土産を持ち帰ってくれることでしょう。明日は、国体の弓道競技について追記いたします。