KAISEIブログ
中3生が探究旅行に来ている、隠岐の島にやってきました。生徒諸君は火曜日から来ていますが、私は来客があったために、1日遅れでの隠岐入りです。先日の嫁が島に続く初上陸? に、胸を踊らせました。島へ到着後、景勝地のローソク島巡りまで少し時間があったので、港で軽く釣り竿を出すことに。岸壁の上にスミの跡があったので、イカを狙いましたが、夕食に彩りを添えることはできませんでした。
そうしているうちに、雨が少し強く降り始めたので、港の待合室に避難しているところへ生徒諸君が続々と参集。地質班、歴史・文化班、自然班に分かれ、それぞれ島根大学の松本先生、三島先生、山下先生が引率し、隠岐ならではの体験を積んできたそうです。ここで全員がバスに乗り込み、ローソク島へ。40分ほどの旅程でしたが、気がつけば雨は上がり、快適なクルーズを楽しむことができました。
日本海の荒波が築いた、独特の地形のクライマックスが、奇岩のローソク島。雲間から太陽が神々しく顔を出してくれると、名前通りの景色を楽しめるのですが、昨日は運良くチャンスを得られました。船の案内では25%ほどの確率とのことで、何度も訪れている松本先生も、これほど綺麗に見えたことは珍しいそうです。本当に運が良かったですね。バス車内で寝入る生徒がいる様子を見ると、一泊目のおしゃべりで少しお疲れ気味でしょうか。最終日の今日は、若さならではの回復力を発揮して、たくさんの素敵な思い出を作ってください。
そして朝食時、小村くんが差し出すスマホを見て「すご~い!」と感嘆の声を上げる山下先生。男子が5時半過ぎに宿を出て、日の出を写してきたのです。「めっちゃキレイでした💕」という言葉に、一部の誇張もないでしょう。
朝食時には、ガイドをしてくださった宿のご主人、斉藤さんから朝のレクチャー受け、さっそく目を輝かせながら聴き入っていました。
その間に、山下先生が巡回して健康チェック。最後の三島先生も「はい、オーケー!」ということで、今日も良い1日になりそうですね。