昨日、本校では令和４年度・第１回の学校説明会を実施いたしました。午前中は中学校、午後は高校の説明会と教職員も大忙しでしたが、初回ということもあり大張り切りです。私自身は、役員についている高校柔道の新人戦県大会があったので、午後・高校の部は浜屋副校長に託して応援に駆けつけました。

中学校の説明会は、多目的教室で行いましたが、これほど会場がぎっしりとなるのは珍しい光景です。話をしていても、お集まりいただいた皆さんの目がきらきらと輝いていて、私もわくわくしていました。島根大学の松本教授も、開星の探究授業についての解説をしてくださり、いっそう関心が高まったのではないでしょうか。

そして昨日の説明会のメインは、高校２年生・坂本来愛くんの発表と、中学校生徒会執行部による学校紹介でした。坂本くんは、開星中学校時代から人工ルビーの研究を続け、５年間で失敗を重ねながらも、今年の国際地球科学教育会議で成果を堂々と発表。なんと優秀賞を受賞したのです。英語で作成したポスターに、小学生の皆さんはびっくりしたかもしれませんね。

続いて中学校生徒会の坂本くん（来愛くんの弟さん）と片山さんによる、学校生活の紹介。伊藤先生の質問に答える形で、授業や探究活動。また学校行事や部活動のことなど、次々と紹介していきます。すべて自分たちの言葉で話していたので、小学生の皆さんにも、わかりやすかったのではないでしょうか。片山さんは「緊張しています」と言っていた割には、とても楽しそうに話していましたね。開星ならではの学校生活、そして「なりたい自分になれる場所」であることを、実感していただけたのではないでしょうか。協力してくれた生徒諸君には、お疲れさまでした。