昨日、浜田市のサンビレッジで行われた全国高校サッカー選手権の準々決勝の応援に行ってきました。周囲の木々が色づき始め、爽やかな気候に恵まれた競技場。開星高校は松江南高校との準決勝に臨みました。大勢の保護者の皆さんも応援に駆けつけ開星イレブンの勝利を期してメガホンを鳴らします。

開始早々から、果敢に責め立てた開星イレブン、早くも開始５分にゴール前のもみ合いから、三上くんが切れ味鋭く抜け出し、ゴールを決めました。湧き上がる開星スタンド。その後も果敢に連続攻撃を重ねますが、相手キーパーのファインセーブもあり、試合は膠着状況が続きます。

前半はこのまま終了かと思い始めた３５分、高井くんが見事に合わせてゴール隅へ押し込みました。それにしてもこの試合、高井くんの運動量は凄かったですね。開星は後半も開始早々からボールを支配し、有利な試合運びをします。そして前半を再現するように開始早々の７分、左から切れ込んだ岩成くんが、ゴール右隅に突き刺しました。本校を代表するストライカー・岩成君は今大会、何点目なのでしょうか。点の取り方を知っている感じがしました。

続く１０分過ぎ、足立くんがするすると抜け出してシュートを放ちますが、残念ながら相手キーパーの好守備に阻まれます。その後も、優位に試合を進めていましたが、後半の３０分過ぎ。ロングシュートを決められて失点をしてしまいました。ディフェンダー陣が触れる間もない、意表を突いた攻撃だったのではないでしょうか。

そして３－１のスコアのまま、試合は終了。開星は準決勝へコマを進めました。私はサッカーは詳しくないのですが、勝因の一つは２番高井くん、３番門脇くん、４番桑原くん、６番藤見くんのディフェンダー陣と、ファインセーブを連発したキーパーんの松本くんが、しっかり守ったことではないでしょうか。

今日は、いよいよ島根県を代表する強豪、立正大淞南高校が相手です。この日のために、開星イレブンは苦しい練習に耐えてきたはず。相手にとって不足はなし。堂々たる戦いで、さらに上を目指してください！