昨日は、中学２年生の参観日を実施しました。私は行けなかったのですが、恩田先生が写真を添えて記事を書いてくれたので、こちらにご紹介します。

●恩田先生のコメント

現在探究授業で取り組んでいる「松江ＤＲＥＡＭＳ　２０３０」の中間発表会を行いました。この発表は、中学の日に発表した探究発表の内容に加え、実際に松江市街へ足を運び、調査をした情報が加えられています。保護者の皆様と共に「松江ＤＲＥＡＭＳ　２０３０」を制作された松江市政策部　政策企画課　主任主事の狩野様と、副主任の高岡様にお越し頂きました。

口頭発表では、「こんなに面白い商店街って松江にしかない」「松江市民のモットーは寛容」「最近、松江に引っ越してくる人が多い」の３つのテーマについて取り組んでいる3組が代表で発表。その後全員でポスターセッションを行い、「いいね」と評価して頂いたポスターには、「いいねシール」を貼ってもらいました。

最後に政策企画課のお二人に講評を頂き、発表で感じたこととして、直接現場に足を運んで、ひとの話を聞き、情報を得て、まとめているように感じました。政策企画課では「自分が考えるからこうしたいだけでは、事業をさせてもらえない。データを集めて客観性をもって説得力をもってやっていかないといけないところがあります。今後、高校・大学・社会人になった時も、足を運んでデータをとることは大事なことだと思います」と感想を頂きました。短い時間での発表会でしたので、質疑応答などじっくりできる時間はありませんでしたが、今後の探究活動を行う際の貴重なアドバイスを頂いたようです。今後の探究活動は「松江ＤＲＥＡＭＳ２０３０」で自分たちができる事の実現に向けて取り組んでいきます。

※恩田さんから送ってもらった生徒の発表資料が、とてもよくできていたので、その一部を紹介させていただきました。