昨日は、この冬初めて車のフロントガラスが凍りつくほど、冷え込みが厳しい朝でした。山陰にも本格的な冬がやってきた、そんなことを感じた人も多かったのではないでしょうか。そうした中、本校では予定通り中学校と高校の学校説明会を実施しました。今回も多くの小中学生の皆さんをお迎えし、校内はいつもと違った熱気が漂っていたことは言うまでもありません。高ぶる気持ちを表していたのは生徒会のメンバーも。新しい執行部の役員にとって、学校説明会は最初の大仕事でもあります。受け付けに立ち、また席の案内に足を運びと、訪問してくださった方々へ歓迎の意を表していました。

説明会では、探究学習のコーナーで２年生の坂本くんが「人工ルビーの合成方法について」という発表をし、生徒会長の栗原さんが、開星の学校生活について紹介をしてくれました。中学生の皆さんは、プレゼンテーションを真剣に聞いてくれていましたが、生徒のリアルな声は心に響いたのではないでしょうか。そういえば昨年の生徒会長・Ｎさんは、この場で「島根大学に入るために開星を選び、充実した学校生活を送っています」と話していました。そして一昨日、嬉しいことに彼女が合格したとの知らせが飛び込んできたのです。入学時からの夢を追い続け、努力を重ねて実現したことは、本当に素晴らしいですね。おめでとうございました！

中学生の皆さんは、これから真冬に向けて、ますます冷え込みが厳しくなります。どうか体調管理に気をつけて、万全の態勢で受験を迎えてください。

※探究活動のコーナーでは、倉掛先生の「協力してくれる人、出てきてください！」という呼びかけに答えて出てきてくれたり、積極的に意見を発表してくれたり、頼もしさを感じる場面がありました。