三島先生から、中学校テニス部のビッグな方向がありました。つい先日の大会で、開星中生が活躍して全国大会への切符をつかんだというのです。開星中学テニス部と言えば、かの錦織圭選手の名前が思い浮かびますが、ぜひともビッグな先輩に一歩でも近づけるよう、頑張ってください。

●三島先生からの大会報告

１２/３～１２/４に行われた『ＭＵＦＧジュニアテニストーナメント２０２３島根県予選』の結果をお知らせします。

【男子シングルス】
優勝　錦織 陽太
２位　角田 樹
ベスト　８　周藤 孝明、西村 颯真、小櫻 空芽
ベスト１６　木村 真大、角 眞之介

優勝した錦織陽太は，２０２３年４月に行われる全国大会の出場権を獲得しました。１５歳以下で争われるこの大会で、中学１年生の優勝は、過去に例の少ない快挙です（記憶では、本校ＯＧの宮内理瑚以来ではないかと思います。確認してみます）。応援していただいた皆様，ありがとうございました。

●朝礼講話

おはようございます、校長の水野です。２０２２年も残り少なくなりました。今年はどんな年でしたか？　年末は「１０大ニュース」などが話題になりますが、あなた自身にとっての１０大ニュースを振り返るのも良いでしょう。開星でも多くの出来事がありましたが、その中の一つは皆で劇団「風」の演劇を見たことですね。先週、代表の佐野さんという方が、わざわざ挨拶に来てくださいました。佐野さんは三島先生から渡された一人ひとりの感想文に目を通しながら、自分たちにとってもたいへん心に残る機会になったと喜ばれていました。佐野さんはその後、九州の離島で仲間と合流すると言われていましたが、今はどこを旅していらっしゃるでしょうか？　風の皆さんは、セットを載せた大型トラックと、役者やスタッフが乗る大型バスで、全国を巡業しています。昨年はコロナで公演回数も減ったものの、今年は２００回くらいまで戻ったとのこと。２日に１本以上の講演をこなしている計算になるのですね。全国を股にかけて活躍する「風」の素晴らしい劇に触れられたのは、あなたにとっても貴重な機会になったことでしょう。人間の創造性が凝縮された演劇のような総合芸術にじっくり親しむ時間を、大事にしたいと思います。それでは生活信条です。心を磨き、身体を鍛え、強い意志の人となります。