KAISEIブログ
学年末テストを終えた高校3年生。木曜日には、自宅学習に入る前の特別講座で、ボッチャ体験をいたしました。指導に来てくださったのは、島根県ボッチャ協会代表の細井さん、島根県障碍者スポーツ指導協議会の安井会長、三神さん、そしてSIJ公認インストラクターの釜屋さん。ボッチャはヨーロッパで生まれ、1984年からパラリンピックの正式競技となり、先年の東京オリンピックでも競技がありましたので、知っている人も多いかと思います。ジャッジボール (目標球)と呼ばれる白いボールをコート内の適当な場所におき、これに向けて赤・青の両チームが6球ずつのカラーボールを投げ、ジャッジボールへいかに多く寄せるかを競うスポーツです。相手のボールを弾いて、自分が優位に立つように作戦立てをするあたり、カーリングと似ているかもしれません。
私も倉掛先生、田中先生、竹田先生、長野先生、恩田先生と、教員同士で対戦をしたり、生徒チームと戦ったりして楽しみました。あれこれ考えながら競技を進める中、一投で展開が一変することもあるなど、実にスリリングで魅力ある競技です。ちなみに細井会長は、本校英語科細井先生の義理のお父さま。細井先生によると、ボッチャ体験を希望する小中学校が増えていて、お義父さまは「今日は松江、明日は出雲~🎵」と、飛び回られているそうです。そうして、競技人口が増えていくのは楽しみですね。島根国体の2030年には、全国のトップ争いをする選手が育っていることを願います。