KAISEIブログ
今日の「開星の先生」は開星のナイチンゲールこと、宇野福美先生です。なぜナイチンゲールか? まずは宇野先生のメッセージをお読みください。
◆宇野先生からのメッセージ
みなさん、こんにちは。保健室の宇野です。年は取っていますが開星に勤めてまだ3年のひよっこです。それまで34年、総合病院で看護師として働いていた異色の新人(一人前にはまだ早い)です。よろしくお願いします。保健室は生徒・職員の皆さんの健康と安全を考え活動しています。身体測定、検診、休養、感染症対策、学校環境、不登校支援などが主な仕事内容です。開星の保健室には、体育教諭で養護教諭の大谷先生と私が在籍しております。細やかな気配りと心強いサポートができるバランスのいい保健室と思っています。私は「生きる力を引き出す」を職業アイデンティティ―として人と関わってきました。疲れた時は保健室をのぞいてみてください。お話を聞きます。力になれることを一緒に考えます。心も体も健康で楽しい学生生活が送れるように応援します。
宇野先生は控えめに書いていますが、医療現場を知り尽くしている宇野先生の存在が、開星生にとってどれほど頼もしいか…。急なケガや身体の不調が発生した時、看護師にしかできない”医療行為”も適切に施してくれるのです。そんな宇野先生が面倒を見るのは、人間だけではありません。以前、学校に立派な「胡蝶蘭(こちょうらん)」というお花をいただいた時のこと。事務の大多和さんが、花期を終えた蘭は「保健室の集中治療室でケアされています」と言うのです。さっそく見に行ったところ、宇野先生の手で丁寧に分けられた子株が、しっかりと花芽をつけていました。「宇野先生は、人間だけでなく花の元気も回復させるのですね」と言ったところ、上にも書かれている「生きる力を授けるのが私のポリシーです」との言葉が返ってきたのです。養護教諭の大谷先生とともに、健康のスペシャリストが詰める開星保健室。生徒の元気を守る、これ以上ない体制です!
※保健室で、お花屋さんを営む卒業生(フラワーブティックブーケ・小川さん)と、その作品を囲む宇野先生と岸本先生、勝部先生、岡先生。お花を前に皆さん楽しそうですね💛