KAISEIブログ

 : 【開星の先生紹介⑭】体育科・塚田先生
 投稿日時: 2023/03/08

開星には、ユニークなキャリアの先生がたくさんいますか、その中でも塚田秀典先生は極めつけかもしれません。何しろ長年にわたり、プロ野球の世界で仕事をされてきたのです。ブルペンキャッチャーというピッチャーを育てる大切な仕事。楽天球団の歴代エースの球も受け続けていたのです。プロ野球の選手の平均寿命は28歳くらいと聞いたことがありますが、大学を出て20年以上も続けてきたのですから、自分自身のコンディション作りにも、かなり気をつかっていたのではないでしょうか。そんな塚田先生が教える体育、そして中学野球は、特別な時間になることでしょう。

 

◆塚田先生のメッセージ ~ 未来の開星生の皆さんへ

こんにちは!私は開星中学・高等学校の保健体育教員の塚田秀典です。私は開星に名前が変更される前の松江第一高校最後の卒業生でもあります。体育の授業では生徒たちとコミュニケーションを取り、しっかり体を動かす授業を行っています。部活動は中学硬式野球部の顧問をしています。本校に勤める前はプロ野球の大阪近鉄バファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスでブルペン捕手を22年間勤めていました。ブルペン捕手の役割は、投手とコミュニケーションを取りながらキャッチボール、ブルペンの投球を受けながらその日の状態を把握することです。いろいろな投手のボールを受けてきたことが今の自分に役立っています。プロ野球の多くの監督、コーチ、選手、スタッフの方たちと出会い、たくさんの経験をさせていただきました。この財産を開星の生徒に伝えることを使命だと思い頑張っています。皆さんと一緒に開星の良さを伝えて行きましょう‼

私が塚田先生と初めて出会ったのは津森先生のスマホの画面。当時、仙台で楽天球団に所属していた塚田捕手と,LINEの動画で面談したのです。2020年の12月のことでした、あれから2年余り経ち、今は再び袖を通した開星のユニフォームが、すっかり似合っています。塚田先生は、初めて甲子園に出た時のキャプテンでもあり、当時の卒業アルバムを懐かしそうに見る姿が、山陰中央新報にも掲載されました。