英語科の大月先生は、歌う姿が似合います。私が本校へ着任早々、空から美しい歌声が降ってきたので、最上階の音楽室を覗きに行きました。すると、生徒たちと楽しげに歌う、大月先生の姿があったのです。大月先生自身のメッセージを読むと、歌うことは趣味の域を超え、筋金入りだったのですね。そういえば今、高１に所属するお嬢さんの玲さんが、中学校時代の音楽祭で、見事にミュージカルを歌い上げた場面がありました。この時の鮮烈な衝撃は、今も忘れられません。玲さんの歌唱力も、お母さまの血を受け継いでいるからだろうと思えば、素直に納得できます。

※下の写真、大月先生探しです。

◆大月先生のメッセージ

大月美香です。英語科、高２副担、アカペラ部です。自分でもアカペラグループを組んで、２０年以上練習しています。アカペラは、声の出る限り一生続けられる趣味です。道具は（ほぼ）何もいりません。さて、私は今年初めて、半年間留学生のホストファミリーを経験しました。実際に留学生に会うまでは、何をしてあげたらいいんだろうとドキドキしていましたが、生活が始まってみると、自分の子どもが一人増えただけ（しかも、自立していて、生活もきちんとしている）という感じです。言うなれば「意外と普通」でした。

※下の記事は大月先生とフィンランドからの留学生・ソンヤさんと一緒に、嫁が島のお茶会に参加した時のものです。本当に、ご自身のお子さまのように優しく包み込んでいました。

校長室だより～「神々の国しまね」の『スクール・ライフ』嫁ヶ島のお茶会体験|

もちろん歌だけでなく、本職の英語もスペシャリスト。洋画の通訳の資格も持っているので、映画好きの人はいろいろ話を聞いてみてはどうでしょう。そしてその国際感覚も、玲さんはしっかり受け継いでいて、今はフィリピンに留学しています。写真は昨年の６月、フィリピンに発つ前に、私の会社員時代の後輩とのオンライン会議の様子です。後輩は数年前からフィリピンに駐在していて、現地事情に詳しいので、話を聞く機会を作ったのです。玲さんの「歌と踊りが大好き♪～🎵」という自己紹介に、留学生活の成功を断言していました。きっと、素敵な時間を過ごしていることでしょうね。