KAISEIブログ
「心優しき柔道家」砂流先生を一言で表すと、こんな言い方になるでしょうか。「意外とお茶目」と付け加えてもいいかもしれません。頼もしい体型とは裏腹に優しく、しかし時には厳しく接するその向き合い方に、中学生諸君は頼もしさを覚えるに違いありません。開星中学第一期生として、歴史を知り尽くした砂流先生は、後輩へさらなる発展の夢を託し続けているのです。
◆砂流先生のメッセージ
中2・2R担任、中学社会科、柔道部顧問を担当している砂流(すながれ)です。さりゅう、すなりゅう、さる、すなながれ…色々な呼び方をされてきました。どうやら全国で100人程度の苗字のようです。私の好きな曲の1つに、恩師の影響で好きになった落陽(吉田拓郎)があります。「みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふればまた振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく」この歌詞で私が捉える意味は、「失敗してもまた一から取り組み続けることでいつかは陽が昇る」です。継続こそ力なり。失敗しても、怠けでしまいそうでも、頑張って続けることでやがて力になる、と励ますように聞こえます。皆さんも何かしらのエールを励みに努力を続けていける開星生活にしましょう。
ところで砂流先生の実家は、安来市にある砂流牧場と聞いています。残念ながら、私は行ったことがありません。しかし原料として供給しているという、木次乳業のパスチャライズ牛乳を毎日飲み、美味しいアイスも食させていただきました。牧場は地元の小学生たちの社会見学コースにもなっていて、地域に親しまれているとか。身体を大きくしたい人は、砂流牧場に行くとヒントが得られるかもしれませんね。ちなみに牛というのは、とても難産の動物らしいのですが、砂流先生のお父さまが開発した、お産を助ける特殊な機械があるそうです。日本を代表する企業も注目しているそうで、いつか日本の酪農界を変える日が来るかもしれません。砂流先生は、アイデアにあふれた授業をすると評判ですが、お父さま譲りなのかもしれませんね。
※下の写真は「中学校の日」に行われた発表会の風景。次々と質問を飛ばすのも、砂流先生ならではです。