KAISEIブログ

 : 起業家スクールのはじまりに、プレゼンを学ぶ
 投稿日時: 2012/06/27

今年も中高一貫コースの一大イベント「起業家スクール(Click!)がはじまりました。

この起業家スクールの目的は、
1、開星中学生に「起業家精神」を体験的に学んでもらい、21世紀の社会を生き抜くために必要な基礎力を身につけてもらう。

2、働くことの目的と意味を考えてもらう。そして、仕事の分担の必要性と重要性を学んでもらう。

3、本校の「建学の精神」のより深い理解と実現をめざす。

4、1年生には「勤労の大切さ」、2年生には「創造力」「商品開発力」、3年生には「リーダーシップ」「経営力」を学んでもらう。

の4点です。

今年は、「SMILEプログラム(Click!)として更に新しいことに挑戦しています。

まずは、中学3年生が「プレゼン」を学びました。

お越しいただいた先生は「特定非営利活動法人Gassho(Click!)」の代表理事である佐藤大典さん。


佐藤さんは、島根県のために社会起業家の育成に尽力されています。


その佐藤さんも、「プレゼン」と出会ったことが人生の転機の一つだったというお話。


なぜ「プレゼン」が大切なのか?
「起業する」ということはどういうことなのか?


ご自身の人生を語ってくださいながら、わかりやすく説明してくださいました。


起業家とは
時代背景や状況・環境に関係なく、
自ら考え行動し、社会に貢献する人。


「プレゼン」でもっとも大切なこと。


大切な言葉が多く、ノートはこの状態。


佐藤さん「四角の上に、同じ大きさの丸三つ」
同じ言葉を聞いても、出来上がる図はみんな違う。だから、


だから「プレゼン」では映像も大切。
さあ、この画面に書いてあることをグループ毎にプレゼンしてください。


教わったばかりのことを活かすために。


下級生へのプレゼンで、多くの生徒に支持してもらうために。


起業家スクールでは、プレゼンへの投票で資本金が決まるから。


学んだことを、使ってみる。
使えるようになると、学ぶことの意味も分かってくる。
それがドリカムプラン。
そしてSMILEプログラム。


体験に基づく学習と、


学習に基づく体験。
どちらも大切。
そして、どちらが欠けてもダメ。


佐藤さん自身も起業家です。
「POINTerior(ポインテリア)」というペイント屋さんを経営されています。


最後に、佐藤さん御自身の「プレゼン」を見させていただきました。
さすがのプレゼンでした。

さあ、次はいよいよ下級生へのプレゼンです。
自分たちのグループの商品や、お店のコンセプトを発表します。