KAISEIブログ

 : 開星SSHつくば研修 日本科学未来館編
 投稿日時: 2013/11/05

開星スーパーサイエンスハイスクールの校外研修・高大連携プログラム第3弾「開星SSHつくば研修」のようすをご紹介します。

保護者の方の中には1985年の「つくば科学万博」をご存知の方も多いと思います。茨城県つくば市は、科学技術系の研究施設を集めた研究都市として発展してきました。今では「つくばエキスプレス」で東京の秋葉原と40分の距離です。

この茨城県つくば市には、日本の科学を語るには欠かせない施設が多数あります。その中から、今年の研修では「筑波宇宙センター(JAXA)」、「筑波大学」、「高エネルギー加速器研究機構(KEK)」に行ってきました。

さらに、「日本科学未来館」にも行ってきました。東京のお台場にある、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める施設です。

まずは、その日本科学未来館でのようすからご紹介します。

10月24日(木)早朝

出雲空港。
参加者は高校2年と3年の理系選択者。
高3はさすがの受験生。


上が空、下が雲。
この雲の下では、台風27号と28号が接近中。
無事に帰れるか心配しながらの出発でした。


東京着。
ここは曇り空ですが、それほど天気は悪くない。
何とか大丈夫そう。


羽田空港からほんの20分で「日本科学未来館」に到着。
テレビ番組でも紹介されたり、収録場所になったりするので、みんな一度はみたことあると思います。


開館と同時に入場予定。
島根より東京のほうが寒かったです。


バスにチケットを忘れて走る教員。
カメラを生徒に預けてしまって激写される。


後ろのフジテレビよりも、今日は科学未来館が楽しみ。

そして、入場後全員が真っ先に向かったのは。


これ。
先生、写真のピントが…。


シャッターを押す先生の心は完全に地球儀に奪われている。
生徒「先生、ピントが…。それに逆光で…。」


宇宙にいるような錯覚。
南極を見下ろす。


現在の世界を示すさまざまな情報や展示。


最先端の科学技術を表す展示。


日本の写真が撮りたくて、やってくるのを待っていたら、台風の雲で見えない…。


「しんかい6500」の中で。


主に、最先端の科学技術や、世界の状況を視覚的にとらえられる展示が多いです。


薬学部志望者は、薬の展示に夢中。


寝ているように見えますが、寝ていますね。
ただ寝ているのではないのです!(力説)


宇宙に浮かぶ、母なる惑星を見ていたのです。


で、地球から見た彼ら。

この科学未来館には、彼がいます。
時々、彼は出てきて散歩しています。

↓彼(彼女??)

なんとスムーズに動くことか。
誰か入ってんじゃないでしょうね、と思うぐらい。


世間では、「くまモン」や「クマノミ」がかわいがられているかも知れないが、ここでのアイドルは「クマムシ」だ。
最強の生物です。

続きます。