KAISEIブログ

 : 開星SSHつくば研修 筑波大学編
 投稿日時: 2013/11/11

ここまでの研修のようすはこちらから
開星SSHつくば研修 日本科学未来館編(Click!)
開星SSHつくば研修 JAXA編(Click!)

日本の科学技術産業の集まる「つくば市」での研修。
大学にも行ってきました。
筑波大学です。


2日目、朝食、多い。


バスに乗ること10分。
近いです。
昨日行ったJAXA、この筑波大学、この後に行く予定のKEK、全てバスで10分ぐらいの距離にあります。


大学内。
単一のキャンパスとしては国内第2位。
筑波大学と改称してからは40年あまりですが、師範学校から続く歴史は日本有数の大学です。


筑波大学ギャラリーを見学。
日本のノーベル賞受賞者のうち3人の方の記念展示や、オリンピック金メダリストを含めた数々のアスリートのてんじがあります。
撮影禁止のため写真はありません。
引率していた理科の先生は朝永記念室で「帰りたくない」って言ってました。


その後、広大なキャンパスを歩いて移動。


ここに行きました。
「計算科学研究センター」。
いわゆるスーパーコンピュータがあります。


まずは勉強です。
計算科学とは?


科学には「理論」と「実験」がありました。
この2つが共に支え合って発展してきました。
でも最近、科学には3つ目の方法が誕生しました。
「シミュレーション」です。
「シュミレーション」ではありませんよ。


計算量が膨大すぎて人間では計算できなかったり、
危険なので実験できなかったり、
はるか未来のことを予想したり、
遥か過去に何が起こったのか考えたり、
そんなふうに実際に実験することが不可能なことを確かめる方法です。


これは、、、ダークマターが集まるようす?


天気予報もスーパーコンピュターが必要です。


と、言うことで見に行ってみよう!


先生「この中にあります。中はものすごく空調が効いているので、うるさくて会話できません」


「・・・・い! せんせ・・て、みて、こ・なんで・・・か?」
全然聞こえない。


「・んせ・、こっ・こっ・! す・いで・・・よ」
全然聞こえません。


(触るなよ)


さて、どのくらいの音かというと、上の動画を再生してください。
音量小さめで。


何にそんなに微笑むのか。


下から冷たい空気が出てきます。
そして上に抜けて行く。


ここから冷気が出て、


ここに抜けて行きます。


うん。触ったらダメそうです。


触らないで下さい。


計算機科学について、本当に分かりやすく教えていただきました。
ありがとうございました。


筑波大学は図書館関係も有名ですね。


すっごい図書館でした。


ここ、室内です。


さあ、いよいよ最終目的地「高エネルギー加速器研究機構」です。

続く。