KAISEIブログ

 : 三瓶(さんべ)の麓(ふもと)で科学 Part1 
 投稿日時: 2014/11/07

中学3年生の「開星SSH三瓶科学研修」は,今年で2年目の企画。
島根県を代表する大自然「三瓶」の中で科学探究を行います。

開星中学校は中高一貫教育を行っています。その中間点が中学3年生の今。
年明けにはニュージランド研修も控えていますが,三瓶でともに学びましょう。

「科学」とは「自然」を学ぶ学問です。逆に言うと「自然」界の謎を誰もが理解できるように作り出された人間の手法が「科学」です。

だから,科学を大自然の中で学びに行きます。


中高一貫と言っても,しばらくすると中学校卒業という節目。
良い中学時代だったと思えるように,残り少ない中学校生活を。


半袖の人いますが,山の上は寒いですよ。


入所式にて。
ここには遊びに来たのではなく,SSH指定校の生徒として「科学」を学びにきた。
その自覚を持って行動してください。


ということで,休む間も無く研修開始。


壁が黒板(白いけど)。
さまざまな機器を駆使して授業をしますよ。


3年生ともなると,理解が早い。
最初の授業は「設計」。
他の学年も行った「強い箱」の授業を3日間の集中講義で行う。


全員が活動をする。
全員に役割があり,やるべきことがある。
全員の考えをぶつけ合った結果出てきたアイデアは,良いアイデアです。


プレゼンテーション。
まだちょっと上手じゃない。


自分たちの考えを,他の人に分かるように発表する技術は,今や科学に携わる人の必須スキル。
っていうか全員に必要なスキル。


聞くのも必須のスキル。
勉強するときに,一番最初に必要になるスキルは実は「聞く」技術。
聞いているようで,聞いてないことが多いのではないですか?
「聞く」ってけっこう難しい。


この図を,見ている人に分かるように説明できますか?
聞いている人は,クリティカルシンキングしながら聞けますか?


その斜めの棒は「何のために」そこにあるのですか?


せっかく三瓶にいるのですから,自然観察しつつ。


雄大な三瓶山。
他の学校とも交流しながら。
ここは三瓶青少年交流の家ですから。


日が沈むと一気に冷え込んできます。
そういう変化も体験してほしい。
科学は,テストで身につくものではありません。


ここだけの話,ご飯がものすごく美味しい。


何気なくニュースを見ると。
国体に出場しているため参加できなかった同級生の活躍がニュースに。
離れていても一緒です。


早朝,散歩,ジャンプ。
二人ほど飛んでないな。

続きます。