KAISEIブログ
高校2年生の理系選択者を対象に、つくば市周辺の研修施設などを訪問しました。本校は文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されています。この研修は科学系人材を育てるプログラムの一つで、最先端の技術を誇る研修施設などを訪問し、科学に対する興味関心を高めることを目的にしています。
まず始めに訪れたのは、国立科学博物館筑波実験植物園です。
こちらの植物園は国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した植物園で、日本の体表的な植物、世界のいろいろな環境に生育する植物、生活に利用する植物など、およそ3千種類の植物を見ることができるそうです。
有名な科学者に由来する植物がありました。
遺伝学の基礎を築いたメンデルと万有引力の発見をしたニュートンです。
メンデルのブドウの木。
このブドウは、遺伝の法則にもとづいて品種改良を行うために、メンデルが庭に植えていた木からさし木によって得られた個体だそうです。
絶滅危惧植物。日本で絶滅が心配される植物。
生態系を守って行かなくてはいけませんね。
様々な植物を見ることができました。
触ることもできました。
普段何気なく見ていることが多いのでは?
じっくり見ると新しい発見があったのでは?
科学者は観察力も必要ですね。
ハエトリソウです。
葉を素早く閉じて獲物を捕食する植物。
こんな植物も。
自然史標本棟です。
国立科学博物館が保有する標本資料を見ることができました。
わかりやすい展示でとても勉強になりました。
ラフレシアのレプリカですが、花の大きさに驚きでした。