KAISEIブログ
10月2日〜4日に実施した開星SSHつくば研修についてご紹介します。
この研修は高校2年生中高一貫コース・特別進学コースの理系選択者を対象に、つくば市周辺の研修施設等を訪問。理系生徒の更なる向学心の向上を目的として研修を行いました。
1日目の研修先はつくば実験植物園・食と農の科学館です。
ここは国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した植物園。
園内は世界の生態区と生命を支える多様性区に分かれていて、日本の代表的な植物、世界のいろいろな環境に生育する植物、世界に利用する植物など、3千種類の植物を見ることが出来ます。
研究に訪れたときは、きのこ展〜みんなでさぐるきのこのふしぎ〜と題し、たくさんのきのこが展示してありました。
実際に植物に触れることのできるコーナーもありました。
何の植物を触っているのかな?
オジギソウ。
さわるとおじぎをするように動きます。
植物ってふしぎ。
自然の中って気持ちいいね。
次に訪れたのが、農研機構の食と農の科学館。
日本の農業と食に関連した新しい研究成果や技術を説明したパネルや模型などが展示してあります。
農家さんを悩ますイネの害虫、アカスジカスミカメのキャラクター「スジヲ」がお出迎えしてくれました。
職員の方から説明を受けながら館内を見て回りました。
生徒はとても熱心にメモを取っています。
農研機構とホシザキ電機株式会社の共同で開発された、給茶機(リッチプラス)が設置されています。カテキンなどの茶葉に含まれる健康機能成分を短時間に最適な条件で抽出することが出来るそうです。
最後に研究者による講義を受けました。
科学の技術の発展が人間の生活を豊かに安全なものにしてきたのか学びました。
2日目に続きます。