KAISEIブログ

 : 校長日記407「心を磨く」
 投稿日時: 2024/09/10

今日の天籟の鐘で「心」について話しました。
火曜日の生活信条でもある「心」を磨くですが、
とてつもなく難しいテーマだと思っています。

なぜでしょう。それは人の心は見えないからです。見えないものについて話をするから難しいのです。心は常に変化して「とらえどころ」がありません
人はいつもこのような「心」に揺れ動き続けます。誰もがずっと愉快な気持ちで過ごしたい、嫌な思いをしたくない、と願っているのです。

愉快な「心」で過ごすためには、まず、元気なあいさつ。開星の校訓にある明朗はまさに元気な挨拶から始まり、物事をプラス思考で、前向きに行動することにあります。
人間の心は生まれたときには誰もが、水晶玉のように曇りがなく美しいものだと私は考えています。 ところが、人をうらやんだり、ねたんだり、怒ったり、悲しんだり、悪口を言ったり、思いやりのないことをしたり、さまざまな悪い心を出てくるたびに、くすんだ、汚い色に変わってしまうのではないか、と思っています。
誰も人の心の中は見えません。心の中で相手のことを悪く思っても、誰も責めたりし ません。自分の心にブレーキをかけられるのは自分しかいないのです。
最後に、『人生八変化』というものを見つけましたので、紹介しました。

自分が変われば、相手が変わる
相手が変われば、心が変わる
心が変われば、言葉が変わる
言葉が変われば、態度が変わる
態度が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、運が変わる
運が変われば、人生が変わる

自分の心を常に見つめ、人には思いやりの心で接し、そして「形を整える」。そうした人が一人でも増えれば、さらにさらに素晴らしい開星になることは間違いありません。
みんなで心を磨いてがんばっていきましょう。