KAISEIブログ
天籟祭を盛り上げようと計画、準備、製作、練習に一生懸命に取り組んできた生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。
生徒たちが楽しく過ごせたことが良かったです。生徒たちが日頃の学習成果や自分たちの取り組みを他者に伝えよう、発表しようという気持ちが広がっているところに大きな成長と期待を感じます。自分を表現し他者と関わっている姿をたくさん見ることができました。
また、100周年を機に「何事にも生徒が主体的に取り組む」という、良き伝統を創り上げてきました。こうした学校祭をはじめとした学校行事は、日々の授業だけでは得られない人生の在り方を学び、人間関係を構築する上でも重要な役割を果たします。同時に学校生活の思い出を心に刻み付ける側面も持っています。
このような状況の中で、ルールや注意事項をしっかりと守った真剣な取組こそが、新たな文化を創造し、感動を生み出す、と私は信じています。
これらは学校の日常なんだけれども、教育や人間の本当の姿は、私たちが当たり前だと規定してきた近代教育の日常の中ではなく、学校で非日常を体験できるこのような行事にあるのかも知れません。だからこそこれからの学校や教育にとって常識を疑うことは大事なのです。これからもオープンスター開星生は、日常と非日常の中で新しい能力や可能性を示すことができるかも知れません。Next200ビジョンで示したように新キャッチフレーズ「未来をひらく星になる!」は、様々な問題や課題に出合ったとき、自分たちで、新たな解決方法を見つけ出し、新しい道を切り開く開星生を目指していきます。
生徒会長はじめ生徒会役員、クラス実行委員たちが企画段階より良い天籟祭にしようと頑張ってくれました。心からお礼を言います。ありがとう!