KAISEIブログ
早いもので令和6年も残すところ、1ヶ月を切りました。この1年の締めくくりの月となる12月師走に入りました。
「師走」とは元来、旧暦の12月を指す言葉で「師が走る」という文字から、年末の慌ただしさを見事に表した言葉に感じられますが、語源には諸説あるようです。普段、のんびり構えている“学校の先生“(師)も、12月になると忙しく走り出す、ということから「師走」。この呼び名は、私が教師に成り立ての頃は、「なるほどなあ」と思ったものです。しかし、最近では、教師は普段のんびりしているどころか、常に全力で走っていますよ。授業以外にも、様々な業務に追われ、土日さえ学校で仕事する教員も少なくありません。国の方針でも、教員の「働き方改革」をもっと進めるように指示が出ているのが現状です。開星も学校改革と働き方改革を両輪で進めています。
さて、このように日常的に走り続けている教師ですが、開星生たちの笑顔や「わかった!」「ありがとうございます!」などのあたたかい言葉に支えられ、「教育」への情熱を燃やしています!
保護者の皆様からも、教育活動に関するあたたかいメッセージや、昨日のような奉仕作業での保護者の皆様のご協力をいただくと、一層元気が出て、その情熱は加速します。本当にありがとうございます。
「師走」も転ぶことがないよう、走り切りたいと思います。ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
今日から6年生は卒業試験です。卒業に向けての最後の試験になります。最後まであきらめずに、粘って取り組めるよう願っています。