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小山内校長日記 : 校長日記506「シリーズ人権週間その4」
投稿日時: 2024/12/09
1989年に「子どもの権利条約」が国連で採択されて30年以上が経ちました。各国は、子どもの権利を守ろうと、自らの行動について目標を掲げて歩みを進めてきたものの、依然として問題は残されています。ここでお伝えしたい権利は、子どもの権利条約で定められている子どもの基本的人権に関してです。18歳未満の子どもが権利をもつと定められており、大人と同じく、人権が保障されていることをいいます。
子どもの権利とは、すべての子どもが心身ともに健康に育つために必要とされる権利です。子どもの権利には、大きく分けて「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」があります。子どもは大人と同じように人権を持っています。子どもので権利条約では、「子どもにとって一番いいことは何かということを考えなければならない」とされています。子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合っていくことが求められているのです。オープンスター開星では、昨年の令和5年4月1日からスタートした子どもの権利の法律である「子ども基本法」に則り、子どもの権利条約の考え方を取り入れ、子どもの権利が当たり前に実現される学校を作っています。