KAISEIブログ
小山内校長日記 : 校長日記539「話題の『御上先生』」
投稿日時: 2025/01/27
俳優の松坂桃季が主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)は、東大卒の文科省エリート官僚の御上孝(松坂)が、日本の教育を変えようと新たな官僚派遣制度によって出向した隣徳学院高校を舞台に現場から声を上げ、ゆがんだ教育制度を内部から改革しようと教壇に立つ教育再生ストーリーです。ご覧になられた方々も多いのではと思います。令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていくという大逆転教育再生ストーリーで、詩森ろばさんが脚本を担当しています。
御上先生の言葉をきっかけにして、生徒たちが自分自身で考えて、どう前を向いていくのか。彼らが向き合う問題は、このクラスの問題であるけれど、日本の社会の問題でもある。しっかりと自分の頭を使って考えて向き合っていくという、そのメッセージを受け取っていただけたでしょうか?
プロモーションで松坂さんは「『御上先生』というドラマを通じて社会の問題にも触れていただければうれしいと思います」と語っていました。
未来を夢見る子どもたちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の官僚教師と令和の高校生たちが共に立ち向かっていく姿に興味津々ですね。