KAISEIブログ
東日本大震災から14年東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から今日11日で14年です。
2011年3月11日の午後2時46分ごろ、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北の沿岸を、高さ10メートルを超える津波が襲ったほか、関東などにも大津波が押し寄せました。福島第一原発では、巨大地震と津波の影響で電源が喪失し、3基の原子炉で核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が発生、大量の放射性物質が放出されました。
警察庁によりますと、3月1日の時点で、地震や津波の被害などで亡くなった方は、1万5900人、行方不明者は2520人となっています。「震災関連死」を含めた東日本大震災による死者と行方不明者は、合わせて2万2228人にのぼります。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。ご家族やご親族、ご友人、大切な方を亡くされた方々にお悔やみ申し上げます。
また、能登半島地震で被災されたみなさまに一日も早く日常が戻ることを祈りつつ、私たちが出来ることを行ってまいります。
私たちは、生きとし生きるものとして、あの日、何が起きたのかを知り、災害の「備え」につなげていく必要があります。
地震直後に感じた揺れの恐怖は、時が経てば風化して他人事になってしまいます。時がたつにつれて私たちは、災害を自分ごとだと思っていない現状があります。やはり震災を忘れないっていう事がすごく大事かと思っていますし、特に命と直結するというところで防災を考える、あるいは、災害を考えるということは「命を考えること」なんだということを、今日は改めて考える日としたいです。