KAISEIブログ
【広報より】
今日からKAISEIブログの新コーナー「校長日記」がスタートします。
新校長の小山内先生による開星日常や、教育内容、そして未来をご覧いただきます。
【校長日記1】
開星の令和5年度がスタートしました!
朝から登校して来る生徒の元気のいい挨拶の声が響きわたっていました。
3年ぶりの学校現場で、やっぱり学校っていいなあと改めて思いました。
さて、全国大会報告会の後、新任教員の着任式が行われ、私も含めて4名の先生たちが紹介されました。
北野快輝常勤講師(美術科)、田部勇樹常勤講師(英語科)、浅津ゆうこ実習助手(体育科)。
どうぞよろしくお願いします。
始業式では、以下の校長講話をさせていただきました。
開星中学校・高等学校は、2024年創立100周年を迎えます。
創設者の意志である建学の精神「品性の向上をはかり、社会の発展に役立つ有望な人材を育成する」という信念を持って教育活動に取り組んできました。
新年度をスタートするにあたって2つお話します。
1点目は建学の精神からくる校訓についてです。
立志(Ambition・アンビション) ・・・夢や目標を持ち、その実現に向けて努力する生徒、そのためには、⇒キーワード(柱1):礼を正す
明朗(Brightness・ブライトネス) ・・・プラス思考で、前向きに行動する生徒、そのためには、⇒キーワード(柱2):文武合体、学業も体力も一緒に鍛える
創造(Creation・クリエーション) ・・・新しい価値を作り出す生徒、そのためには、⇒キーワード(柱3):探究、自分探しの旅
様々なことにチャレンジして、なりたい自分をこの素晴らしい学校キャンパスで実現してください。
2点目は、
「他人に対して思いやりの心をもって接してほしい。」ということです。
校長先生はいじめは絶対に許しません。いじめは犯罪です。
学校生活を明るく楽しく送るためには、お互いが尊重しあい、思いやりの気持ちをもって接することが大切です。
しかし、ある時、心ない一言で相手を傷つけ、一瞬で人間関係が崩れてしまうことがあります。
「心は誰にも見えないけれど、思いやり(行動)は誰にでも見えます」というフレーズを聞いたことがあるでしょう。
ぜひ、皆さんには自分以外の人に対し、思いやりをもつ生徒になるように、切に願っています。
この一年をどんな年にするのか、何をやりきるか、その意志を強くもって、挑戦し続けてください。
一人ひとりにとって、飛躍の一年、成長の一年になることを願って、始業式の挨拶とします。
開星の生徒の皆さんの表情を見て、どの生徒も、みんなそれぞれの光をいただいて、星のように光輝いていました。素晴らしい学校です。
水野前校長の後任ということもあり、そのプレッシャーも感じています。「水野校長ブログ」を継承し「校長日記」としてスタートしますのでよろしくお願い申し上げます。